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祝メールと『ヘンリー六世』

 きのうは、友達からの祝電ならぬ祝メールが次々来て、返信するのに忙しかったの。なんのお祝いか、ってもちろん吉田鋼太郎(記事中なので、敬称略。鋼太郎さん、ごめんなさい。)からのコメントが来たお祝いよ。それにアクセス数も急激にアップ! もう、心はお祭り騒ぎ。
 吉田鋼太郎に誘われたからには、もちろん蜷川版『ヘンリー六世』を観るんだけど、まだちょっと先だものね。マダムの観劇予定は3月半ば。観たらすぐレビューをアップするので、みんな首を長くして待っててね。(なんだかイチダンと偉そうに書いている自分が可笑しい。)

 『ヘンリー六世』と言えば、去年の新国立劇場版、マダムは結局第三部を観られなくて、悔しかったから、小田島訳の第三部を読んでみたのね。図書館から借りてきて。
 そうしたら、知っている話の続きなのに、読みにくくって全然頭に入ってこない。あんまりわけわからないもんだから、声に出して読んでみたの。すると、あら不思議、スルスルと理解できるじゃありませんか! 結局一冊、全部音読しちゃったの、一人で。(他人が目撃したら、凄くヘンな人と思ったことでしょうね。)
 音読してみると、この台詞はこっちの人に言ってて、ここからは自分に言い聞かせていて・・・とかがわかるんだよね。で、気がつくと、読んでるうちに自然と手振り身振りしてたりして、なんだか、ホントにヘンな人になっちゃうんだけど、芝居が立体的になって脳裏に浮かぶので、理解できるのね。戯曲って、凄い。
 マダムは遥か昔、英文科の学生だったことがあるので、原文でシェイクスピアを読まなくちゃいけなくてね、七転八倒して読み進みましたの。大変だった。だって、古語なんだもの。あのとき、音読の魔法を知っていたら、もうちょっと楽だったかなあ? あ、でも韻を踏んでリズムをつけなくちゃいけないから、もっと大変になっていたかも。
 そう、『ヘンリー六世』の話だった。だからね、第三部までちゃんと頭に入ってるので、今回どうやってこれを二部構成の6時間にまとめるのか、興味津々なの。何処を切ってつなげるのかな〜ってね。
 偶然とはいえ、半年のあいだに『ヘンリー六世』の上演が続くのは、奇跡だわ。これだけ時期が近いと、誰だって、比べて観ちゃうわよね。
 渡辺徹のヨーク公は、わりと誠実そうな、権力欲を押さえた感じだったけれど、吉田鋼太郎はどんなヨーク公になるのかしら。
 ヘンリー六世役の浦井健治はこれ以上ないくらい繊細な王様を体現していたけど、上川隆也は、マダムの中に出来上がったこのイメージをどれくらい塗り替えてくれるのか。
 それと、ジャンヌ・ダルクを演じたソニンが、なんだか大竹しのぶを若くしたような感じの演技だったのね。で、今度は本物の大竹しのぶがジャンヌ・ダルクをやるので、そこも興味があるのよ。
 それとそれと、なによりマダムが大好きな台詞、「赤バラと白バラの戦争だ!いく千いく万の人命は死と死の暗夜に落ちゆくであろう!」を叫ぶウォリック伯は横田栄司(だよね?)。 カッコよくキメてね!
 作る側の人たちは、去年の新国立劇場版への意識って、あるのかなあ?
 ああ、楽しみになってきたー。しばらく劇場に行っていないから、そろそろ禁断症状で手が震えそう。

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コメント

暫くぶりにお邪魔したら、凄いことになっていたんですね。
鋼太郎さんのコメントも読ませていただきました。

かつてコメント欄で「鋼太郎さんの若い頃が想像できない」と書いてしまったので、ご本人に読まれてしまいましたね(汗)。

ヘンリー6世は、新国立版もそうですが、長時間の観劇は体のことがあってできないので
そういう長時間公演はやめてほしいと願ってしまっているのですが(苦笑)、マダムさまのレポを楽しみにしております。

たかちゃんさま、お久しぶりです。

私も長時間、耐えられるかちょっと心配です。
新国立のときは、一部ずつチケットを売ってくれたのでよかったのですが、今回は通し券なので・・・。

年齢に応じたチケットの買い方を許してほしい。なあんて言うと、演出の蜷川さんから怒られそうですけどね、観客なのに。

マダムさま、お疲れ様です。マダムさまの劇評が素晴らしいとはいえ、本当に驚きました。鋼太郎さんは舞台以外でも素敵な方ですね。あぁ春が待ち遠しい!!!

カメリアさま。
激励のお言葉、ありがとうございます!!

この二日間、ブログ始まって以来のアクセス数で、コメントもいつものようにはすんなり公開できず、あたふたしています。お待たせしてしまったかも。ごめんなさいね。

今、本業の母親業を忘れそうなくらい、舞い上がっているので、とにかく落ち着くのに必死なんです。
でも「必死で」「落ち着く」って、矛盾がありますわね。

ヴァイオラさま
こんにちは。お久しぶりです。

遅くなりましたが、吉田鋼太郎さんからのメール受信、おめでとうございます。ヴァイオラさんの劇評は的確な上に、舞台や役者さんへの愛情とリスペクトが感じられて好きです。それが演じる側の吉田さんにも伝わるんですね。これからもますますステキなコメントを書いていってくださいね。

『ヘンリー六世』、初日まで1週間を切りましたね。埼玉まで遠いのに2回見に行く予定です。今朝から松岡和子さんの翻訳を読み始めましたが、文庫本で600ページもあって、観劇日までに読み終わらないのでは、と心配です。

禁断症状。。。わかります。芝居好きはしばらく劇場に行かないと、(震えは来ないけれど)落ち着かないんですよね。

久しぶりの観劇を大いに楽しんで、健筆を奮ってください。読み応えのある劇評、待っています。

Mickeyさま、こんにちは!

6時間×2、ですか?それは凄い。
私は、1回のみですが、どうやって耐えようか、思案中です。
前半と後半のあいだに1時間、休憩があるそうですが、出来たら寝袋を持っていって、ロビーで横になりたいくらいです。点滴も欲しいくらい。
あと、ラジオ体操するとか。
1時間休憩があっても、さい芸のまわりには焼肉の安楽亭しかないですし・・・。

自分の都合の良い日を選んでチケットを買ったら、なんと初日だったんです。意識せずに初日を買ってしまうとは。もしかしたら客席にはあんな人やこんな人もいるんじゃないかしら、と今からソワソワしています。

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